上出喜山(カミデ キザン)

当社では上出喜山の陶芸作品を買取しております。近代、現代の陶器工芸品だけを中心に取り扱いしてますので自信があります! 作家物の壷、花瓶、茶碗、皿、鉢、香炉、ぐい呑、徳利、湯呑、水滴、急須などはおまかせください!

同じ作家のものでも、種類によって査定金額に大きな違いがあります。写真や電話等で、できるだけ詳しくお伝えください。

  • たとえば、ほとんどの場合は湯呑より茶碗の方が倍以上は金額が高いです。
  • 大きな皿よりも、希少なぐい呑の方が高単価なことも御座います。
  • 同じ作家の壷でも図案や技法によって、金額が10倍以上違うこともあります。

陶器専門店

上出喜山 作家情報

上出喜山の歴史は、1841年に、喜三郎が製陶業を始めた事からスタートします。それまで上出家は、農家をしていました。上出喜山は、三代目と四代目が有名です。
三代目は、石川県江沼郡勅使村、現在の加賀市栄谷町に上出石太郎の次男として生まれました。10歳の頃に叔父の三次郎に、九谷焼の技法を学び始めています。1916年に、京都清水の道八窯に入りました。そこで本格的な陶芸の修行をします。帰郷をすると、父の仕事を手伝う傍らで、九谷の名工と呼ばれた安達陶仙、その助手の、永田栄二に、図案と製陶の指導を受けました。寺井野町の高盛昌窯元で絵付職人として働いていたこともあります。陶芸家として独立すると、号を瑞山と改めています。富山の薬売商人を通し、四国に販路を開きますが戦争によって営業を中止しています。のちにフランス式の角窯を築くと、その初めての窯作品で、喜山作陶展を開催しました。更紗小紋飾皿が外務省の買い上げとなって以後、展示会に出品した作品のほとんどが、宮内庁や外務省の買上げとなっています。その作品は、諸外国の国賓に贈られています。第十回の同展で、小紋鉢揃、市松紋飾皿が最優秀賞を受賞しました。それにより、一躍注目を集める様になると、翌年には、日本工芸会正会員にも推挙されています。
四代目上出喜山は、三代喜山の次男として生まれました。父に師事して陶芸の世界に入っています。亡くなった三代喜山から、四代喜山を襲名しました。同年の第二十回日本伝統工芸展で、金襴手線割更紗小紋大皿が入選しました。宮内庁買上げになった他、宮内庁皇室御用窯の指定を受けています。以降、海外の賓客へ贈答する為の作品の製作を始めています。それからほとんどの作品は宮内庁により、各国の国王や高官に贈られています。

三代上出喜山の作品は、戦前では、染付の作品が多いです。戦後になると、襴手更紗小紋様式を確立しています。この襴手更紗小紋様式は、本焼きした色絵の物に、金箔を漆で貼り付けた後、低温で焼き付けた物です。非常に豪華であり絢爛な作品です。
四代目喜山は、三代喜山が作り上げた小紋様式を受け継いだけでは無く、精巧でありながらも、多彩な作品にして発展させています。九谷焼は、分業している事が多くです。上絵だけを描く方も多いです。しかし四代目は轆轤の名手でした。上絵物なら、どんな物でも出来る腕を持っていました。
「職人は腕、この作品を見てくれと、唯このことのみを申し上げたい」
四代はこう語っています。本物の職人だからこそ言える言葉でしょう。

上出喜山 略歴

1841年農家だった上出家の喜三郎が製陶業を始める
▼3代目
1916年京都清水の道八窯に入りし、本格的な陶芸の修行をする。
1917年帰郷し、父の仕事を手伝う。
九谷の名工と呼ばれた安達陶仙、その助手の永田栄二に、図案と製陶の指導を受ける。
1919年寺井野町の高盛昌窯元で絵付職人として働く
1931年陶芸家として独立、号を瑞山と改める。
1942年戦争によって営業を中止
1945年美陶園を設立し、三代喜山と名乗る。
1948年フランス式の角窯を築く
1959年更紗小紋飾皿が外務省の買い上げとなる
1960年第七回日本伝統工芸展で更紗文様平鉢で入選
▼4代目
1937年父に師事して陶芸の世界に入る
1973年四代喜山を襲名。
第二十回日本伝統工芸展で金襴手線割更紗小紋大皿が入選しまし、宮内庁買上げとなる。
1974年宮内庁皇室御用窯の指定を受ける

作家と関連の深いやきもの紹介

049 kutani九谷焼
九谷焼は石川県南部の南加賀に発祥し、色絵による装飾を特徴とする磁器です。
明暦元年に、後藤才治郎が、江沼郡九谷村で開窯したのが始まりですがわずか100年たらずで廃窯しました。原因は定かではありませんが、この間に焼かれたものを、現在「古九谷」と呼んでいます。
九谷焼の絵付けの技法の一つに、「色絵・五彩手」があります。これは能登呉須顔料による紺(群青色)によるラインを中心として、呉須(ごす)とよばれる藍青色で線描きし五彩とよばれる、赤・黄・緑・紫・紺青の5色での絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法です。赤を用いずに青を基調として緑、黄色、紺、紫を加えた絵柄を全面をうめつくすように絵付けを行う方法「青手」もあります。また、赤いラインと赤い塗りに、金のアクセントをあしらった手法「赤絵・金襴手」もあります。

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スムーズな査定、お取引のためにあらかじめわかる範囲で下記のポイントをお調べ下さい。

作家・作品名がわかっている場合

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ご売却いただく作品の作家がわかっている場合は、わかる範囲で構いませんのでお電話で下記の情報をお伝え下さい。

1.作家名 2.作品名 3.サイズ 4.来歴

上記の情報から買取可能なものか、査定額はどのぐらいなのか?を売買実績や市場価格などから、電話でも簡単な査定をお引き受け致しております。

作家・作品名がわからない場合

作家名がわからないもの

作家・作品名がわからない場合は、作風と箱にある署名の一文字だけでもお知らせいただければ判断できる場合がございます。

また、作品の写真や画像を送っていただくことでスムーズな査定ができます。売るのは初めてだという方も、安心してご依頼ください。

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