加守田章二の陶器を鑑定士が高価買取！

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「宮筥」は陶器買取専門だから安心の評価査定。陶芸作品のコレクションの売却お任せ下さい。

買取は初めてという方にも安心していただけるよう心がけております。
売れるかどうかわからない、価値がわからない、少量での相談も受け付けております。
所蔵リストがあるような大量の売却相談も多くの実績があり得意としております。
まずはお気軽に電話、メール・LINEでお問合せください

3つの買取方法で全国対応致します: 宅配買取
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加守田章二の陶芸品買取価格相場

加守田章二の作品は年代、意匠、種類、状態、共箱の有無、流行等の様々な要因によって買取相場価格は大きく異なります。買取相談の多い作品を大別して2つに分けると、前期は益子時代の灰釉や須恵器風の作品、後期は遠野時代の彩色の象嵌陶器や曲線彫文などがある作品に分けられます。
酒器や花器など様々な種類があり、一概に買取価格がいくらとは言えませんが、益子時代の灰釉作品で約10万円～40万円が多く、遠野時代の文様作品などは小さい物から含めると30万円～300万円以上、特別な作品になりますと、より高価格になることもあります。
作品の底部に掻銘や印銘で「章」のサインがあります。
加守田章二の作品の場合は、箱の中でも『共箱』の重要性が高いです。共箱とは作家本人が署名をした箱の事を言いますが、真贋の証明だけでは無く、作品に作家本人の箱書があるということは、作家自身が世に出すことを認めた作品であるという事です。さらに出来映えが良いと保証されているような意味合いもあり、実際に素晴らしい作品が多いです。共箱と識箱（鑑定極め箱）で価格差がさほど無い陶芸作家作品もありますが、加守田章二の場合は箱書きの違いで買取評価額はわかりやすく違ってきます。
流通量の比較的多い「加守田窯」の作品は、加守田章二本人作では無い為、当社では基本買取をしていません。

加守田章二作家情報

加守田章二は、大阪府岸和田市に、加守田貞臣と八重子の長男として生まれました。
京都市立美術大学工芸家で、富本憲吉氏に師事しています。
卒業すると茨城県日立市の大甕陶苑に行きましたが、のちに栃木県の益子に移りました。その後、独立し、陶芸家としてのデビューを果たしています。彼の生み出した作品は複数の賞を受賞しています。
1969年に、表現に対する深い探究心を満たそうと、岩手県の遠野に釜を築きました。そこで、周囲だけでは無く、家族とも離れ、それまでの陶器には無い、新しい作品を作り上げました。
加守田の新しいとしか言い様がない作品は、日本の陶芸界に衝撃を与えました。
周囲から期待されていましたが、白血病に陥り、49歳という若さで亡くなりました。

加守田の作品には、それまでにあった既存作品の枠組みを超えた新しさにあります。それだけでは無く、それまであった陶芸作品の造形美を、一段高みに上げた所にあるでしょう。
独創的で斬新という言葉が相応しく、伝統とはかけ離れた所が特徴です。ただ奇抜という事では無く、その色、形は、多くの日本人に支持され、圧倒的な存在感があります。
加守田の作品は、現在でも多くの陶芸家に影響を与え続けています。

略歴

1933年	大阪府岸和田市で生まれる
1956年	京都市立美術大学工芸科を卒業
1958年	栃木県の益子に移る
1967年	作陶家として初めて高村光太郎賞を受賞
1969年	岩手県の遠野に釜を築く
1980年	白血病に陥る
1983年2月	49歳という若さで亡くなる
2005年	東京ステーションギャラリーで「20世紀陶芸界の鬼才　加守田章二展」を開催
2007年	京都国立近代美術館で「20世紀陶芸界の鬼才　加守田章二展」を開催
2015年	子陶芸美術館「ー曲線彫文赤と黒ー　加守田章二と益子の現代陶芸」を開催
2018年	備前市立備前焼ミュージアムで「加守田章二展」を開催
2019年	菊池寛実記念智美術館で「野蛮と洗練　加守田章二の陶芸展」を開催

作家と関連の深いやきもの紹介

益子焼

益子焼は栃木県益子町周辺を産地とする陶器で、現在益子にはベテランから若手陶芸家まで、多様な作風の作家が集まっております。
益子焼と言えば、浜田庄司の作風である民芸的な土の温かな質感があるどっしりした肉厚の陶器をイメージされるが、実は個人作家がとても多く、伝統的な様式の作品を作らず、個性を生かした自由な作風で、作品も食器からオブジェまで多種多様です。特に現代益子は技法も多種にわたり、灰釉、曲線彫文、彩陶など様々です。

下記の陶芸作家作品も買取強化中です。

加守田章二作品のほか、下記にご紹介する作家の作品にも力をいれております。
ご売却をお考えでしたらぜひ、ご相談下さい。

取扱陶芸作家一覧

買取品目

高価な陶芸作品だけでは無く、食器的な普段使いの物まで幅広く取り扱っております。

スムーズなお取引のために

スムーズな査定、お取引のためにあらかじめわかる範囲で下記のポイントをお調べ下さい。

作家・作品名がわかっている場合

ご売却いただく作品の作家がわかっている場合は、わかる範囲で構いませんのでお電話で下記の情報をお伝え下さい。

作家名
作品名
サイズ
来歴

上記の情報が分かると、買取可能なものか、査定額はどのぐらいなのか、簡単な査定が可能です。

作家・作品名がわからない場合

作家・作品名がわからない場合は、作風と箱にある署名の一文字だけでもお知らせいただければ判断できる場合がございます。
また、作品の写真や画像を送っていただくことでスムーズな査定ができます。売るのは初めてだという方も、安心してご依頼ください。

大量にある場合

ご依頼品が大量の場合は、全てを撮影するのは大変です。量が分かるように全体を撮影した写真をお送りいただくか、まずは大まかな内容をお伝えいただくだけで大丈夫です。
当店がご自宅まで伺い、1点1点拝見します。

お問合わせ・ご相談

ご相談・お見積り無料！買取手数料は一切ございません。
陶磁器専門バイヤーだからこそできるご納得の査定をお確かめ下さい。

事前査定・ご相談は無料お気軽にどうぞ

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受付時間 10：00～18：00 年中無休

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お取引の流れ

ご売却をお考えの陶器・陶磁器の詳細がわからないものでもまずは、お気軽にご相談ください。

01. お問い合わせ・お申し込み

まずはお電話・メール・LINEで、売却を考えているお品の内容をお伝えください。
入手経路や内容がハッキリしている場合は、電話口でおおよその査定額をお伝えできる場合も御座います。まずは内容をお電話にてお伝えください。
02. 査定方法の確定、査定のご予約

内容に合わせて「出張」「宅配」「持込」のいずれの買取方法をご案内。
出張買取の場合は、お客様のご希望をお聞かせ頂き、訪問日のご予約を確定致します。お時間の都合がつけば即日出張査定にお伺い致します。
※いずれの買取方法でも全てご予約が必要となります。
03. 査定・買取現金お渡し

お品物を一点一点拝見し、買い取り金額を提示いたします。
内容にご納得いただけましら、即金でのお支払いとなります。
事前にお伝えした価格があれば、傷や欠点がない限り、それをベースにさせて頂きます。
買い取り後に、ご本人様確認書類（身分証）をご提示ください。