富本憲吉(トミモト ケンキチ)

当社では富本憲吉の作品を買取しております。陶芸、工芸品を専門に買取しておりますので買取に自信があります。1点から売却をしたい場合や、多数の陶芸品コレクションの見積、遺品整理等で作家作品があるが、箱や中身がバラバラでわからず困っているケースなどさまざまなご依頼に対応可能です。お気軽にご相談ください。

同じ作家のものでも、種類や箱書きの有無によって査定金額に大きな違いがあります。写真や電話等で、できるだけ詳しくお伝えください。

  • 同じ作家の皿でも図案や技法によって、金額が10倍以上違うこともあります。
  • 巨匠と言われる有名な物故作家よりも、現代の作家の方が査定額が良いことも多数あります。
  • 箱も重要な査定のポイントです。作家本人の署名がある「共箱」所定の鑑定人、親族や弟子などの書付がある「識箱」同じ箱付でも査定額が違います。

陶器専門店

富本憲吉 作家情報

富本憲吉は、奈良県安堵村東安堵で、大地主であった父・富本豊吉、母・ふさの長男として生まれ、幼少の頃から絵を学んでいました。東京美術学校に入学すると、建築や室内装飾を専攻しています。その在学中にウィリアム・モリスの工芸思想に影響を受けました。卒業をする前に、私費によってロンドンへ留学しています。バーナード・リーチとも出会っており深い交友がありました。リーチは陶芸に熱中しており陶芸家の六世、尾形観山の教えを受けていました。富本も影響をされており、故郷の裏庭に簡単な窯を作って楽焼の製作を始めています。
29歳のときに故郷の奈良に本格的な窯を築きました。独学で多数の技術を自分の物とし、陶磁器の研究をする為、信楽、瀬戸等、各地の窯場や、朝鮮半島に足を運んでいます。李朝に影響された作品や民芸調の作品も製作していましたが、その中で白磁の焼成にも成功しています。
40歳になると奈良から世田谷へ住居を移しました。そこでも窯を築いたのですがこれ以降は東京時代と呼ばれています。東京時代には白磁や染付の作品を主にして造りました。その翌年には特別展で評価を得ています。その後には色絵磁器の製作にも励むようになりました。
帝国美術院会員、帝国芸術院会員、東京美術学校教授などをつとめ、終戦の後には美術学校や芸術院会員を辞めただけでは無く家族とも別れて京都へ移っています。以降は京都時代と呼ばれています。
63歳で京都市立美術大学教授になると、6年後には重要無形文化財色絵磁器の保持者に認定されました。1954年の文化財保護改正によって新設された、重要無形文化財の保持者認定制度が発足した時の最初の認定者です。ほかにも文化勲章を受賞。1963年に亡くなりました。

柳宗悦の民芸運動にも共感を寄せていますが後に決別をしています。京都時代には、色絵に加えて金銀を同時に焼き付ける技法である金銀彩を完成させました。他に、羊歯文様等を使用して、独自の作陶様式も確立しています。

富本憲吉 略歴

1886年奈良県安堵村東安堵で生まれる。
1908年ロンドンへ留学。
1913年簡単な窯を作り楽焼の製作を始める。
1915年本格的な窯を築く。
1926年奈良から世田谷へ住居を移す。
1935年帝国美術院会員
1937年帝国芸術院会員
1944年東京美術学校教授
1949年京都市立美術大学教授
1955年重要無形文化財色絵磁器の保持者に認定
1961年文化勲章を受賞
1963年逝去

作家と関連の深いやきもの紹介

012 iroegihou色絵技法
色絵とは器物の表面に赤、緑、黄などの彩釉を用いて上絵付けした陶磁の名称です。
陶胎に上絵付けして図様を焼き付けた華やかなやきものです。まずこの色絵陶器が開発され、次に色絵磁器へと技術が進化しました。
色絵磁器は白地透明釉の白釉の掛かった陶磁器の釉面に各種の釉彩をもって上絵付けし、低火度で焼き付けたものです。色絵磁器では色絵の呈色を良好に保つために、白磁素地が純白であることが望ましいとされてました。富本憲吉は色絵に金彩・銀彩をともに施す技法「色絵金銀彩」を研究して完成させました。九谷焼の窯元のもとに滞在して色絵技法を研究した富本が試行錯誤してできたものです。
色絵にさらに金や銀で加飾する時、金と銀は融点が異なるため同時には焼成できません。そこで銀に白金を混ぜることによりその難を可能にし同時に焼成し金銀彩の素晴らしい表現を生み出し完成させました。現在では多くの作家がこの技法を用いていています。

富本憲吉は楽焼制作に始まり、土焼・白磁・染付と多様な創作活動を展開しました。

スムーズなお取引のために

スムーズな査定、お取引のためにあらかじめわかる範囲で下記のポイントをお調べ下さい。

作家・作品名がわかっている場合

確認ポイント

ご売却いただく作品の作家がわかっている場合は、わかる範囲で構いませんのでお電話で下記の情報をお伝え下さい。

1.作家名 2.作品名 3.サイズ 4.来歴

上記の情報から買取可能なものか、査定額はどのぐらいなのか?を売買実績や市場価格などから、電話でも簡単な査定をお引き受け致しております。

作家・作品名がわからない場合

作家名がわからないもの

作家・作品名がわからない場合は、作風と箱にある署名の一文字だけでもお知らせいただければ判断できる場合がございます。

また、作品の写真や画像を送っていただくことでスムーズな査定ができます。売るのは初めてだという方も、安心してご依頼ください。

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お問合せから買い取りまでの流れ

まずは、お気軽にお問合わせ下さい。
陶芸品の無料出張買取り、送料無料の宅配便買取り、予約をいただいてからの店頭買取りのの3つの方法でお取引させていただいております。

お問い合わせ・お申し込み

まずお電話で売却を考えているお品の内容をお伝えください。
入手経路や内容がハッキリしている場合は、写真や画像は必要無い場合もあり、電話口でおおよその査定額や、買取できる物なのかをお伝えでき、手間を省ける場合も御座います。写真画像が無いと全く不明な場合もありますが、まずは内容をお電話にてお伝えください。

TEL:0120-739-773

日程、買取・査定方法の確定

査定の日時を決めて、現物を拝見させていただきます。
訪問日や時間帯などお客様のご希望をお聞かせ頂き、ご予約を確定致します。当日をご希望の場合、お時間の都合がつけば即日出張査定にお伺い致します。
出張、店頭、宅配のいずれの方法も全てご予約が必要となります。

査定・買取 現金お渡し

お品物を一点一点査定し、買い取り金額を提示いたします。
内容にご納得いただけましら、即金でのお支払いとなります。
事前にお伝えした価格があれば、傷や欠点がない限り、それをベースにさせて頂きます。
買い取り後に、ご本人様確認書類(身分証)をご提示ください。