中里重利(ナカザト シゲトシ)

中里重利の陶器を買い取りしています。宮筥では作家物の陶磁器だけを専門に買取しておりますので自信があります! 売却方法は出張、宅配、持ち込み等ご希望の方法で対応可能です。作家物の陶器の売却をお考えの際はお任せください!

同じ作家のものでも、種類や箱書きの有無によって査定金額に大きな違いがあります。写真や電話等で、できるだけ詳しくお伝えください。

  • 箱も重要な査定のポイントです。作家本人の署名がある「共箱」所定の鑑定人、親族や弟子などの書付がある「識箱」同じ箱付でも査定額が違います。
  • 同じ作家の場合でも、大壷より小さな良いぐい呑の方が高単価なことも御座います。
  • ほとんどの場合は茶碗の方が湯呑よりも倍以上は金額が高いです。

陶器専門店

中里重利 作家情報

中里重利は1930年、佐賀県唐津市で中里無庵の三男として生まれました。中里家は唐津藩御用達だった唐津焼の名門として知られています。中里は人間国宝だった父12代中里太郎右衛門(無庵)と共に偉業を果たしました。江戸中期に途絶えたと言われていた、古唐津の技法を復興させたことです。 名門だった中里家は明治以降になると、藩からの庇護が無くなり御用達としての地位を失いました。そのため庶民のための陶器を作ろうとしたのですがここから中里家の迷走が始まります。なぜならば藩御用達の唐津焼は制作できても、庶民が必要とした陶器が分からなかったからです。

そんな苦悩の時代が続いていた時、中里重里は父の無庵と共に茶器の名品を多数生み出した時代の古唐津に立ち戻ることを考えたのです。ちょうど戦争から帰還した13代太郎右衛門(蓬庵)も加わって、本格的に古唐津の探求を活発化させました。そして唐津市の南西部にあった登り窯跡の発掘を行い、発見した陶片から技法を研究を続け見事再現させたのです。 後年、重利は本家から独立しましたがその技術は父や兄にも引けを取らなかったと言われています。父の無庵は土の優しさを表現できる力を持っていた陶芸家でした。兄の蓬庵は絵付けに類まれなる才能を発揮したのです。そして中里重利はその造形力に対して目を見張る才能の煌めきを見せたのです。 中里重里の轆轤技術は熟練度が高く、伝統的な古唐津の茶陶を基本にして洗練された作品を多く生み出しました。特に叩き技法を駆使した壺の製作を得意としています。他にも李氏朝鮮の陶器の名品に多く見られる、粉が吹いているように白い粉引(こひき)の陶器を日本風に取り入れ、その第一人者となりました。唐津焼の重鎮として、高い評価を受けた陶芸家です。

中里重利 略歴

1930年佐賀県唐津市で中里無庵の三男として生まれる。
1952年日展入選。
1956年第5回日本現代美術陶芸展 松坂屋賞受賞。
1965年第8回日展で「三玄」壷で特選北斗賞受賞。
1967年第10回日展より委嘱出品。
1969年第9回日本現代陶芸美術展より委嘱出品。
現代美術家協会会員となる。
1971年第10回日本現代陶芸美術展審査員。
1973年唐津市神田山に築窯。
1975年第14回日本現代陶芸美術展会員賞、文部大臣賞受賞。
1976年日展審査員。
窯名を三弦窯と名付ける。
1977年日展会員。
現代工芸美術作家協会評議員。
1980年日本新工芸展会員賞、楠部賞受賞。
中日国際陶芸展審査員。
1987年佐賀県芸術文化功労賞受賞。
1996年県政功労賞受賞。
2002年地域文化功労者表彰。
2015年腎不全のため逝去。享年84歳。

作家と関連の深いやきもの紹介

013 karatunaka唐津焼
唐津焼は近世初期以来、現在の佐賀県東部・長崎県北部で焼造された焼物です。様々な種類がありますが、中でも茶碗は「一楽二萩三唐津」と称されているほど茶陶の分野では早くから高く評価されてました。唐津焼はシンプルでありながらあたたか味のあるのびやかな絵唐津が有名です。
原土は砂目の粗い堅い土で鉄分を含み素地の焼成色は暗い鼠色になるのが特徴です。絵唐津の他にも、火の状態や生地の鉄分の変化によって色が変わり斑点が出る斑唐津や、灰白色と黒飴色の混ざり合った色合いが特徴的な朝鮮唐津、粉引唐津や三島唐津など時代によって様々な技法で焼かれ現在まで受け継がれています。

スムーズなお取引のために

スムーズな査定、お取引のためにあらかじめわかる範囲で下記のポイントをお調べ下さい。

作家・作品名がわかっている場合

確認ポイント

ご売却いただく作品の作家がわかっている場合は、わかる範囲で構いませんのでお電話で下記の情報をお伝え下さい。

1.作家名 2.作品名 3.サイズ 4.来歴

上記の情報から買取可能なものか、査定額はどのぐらいなのか?を売買実績や市場価格などから、電話でも簡単な査定をお引き受け致しております。

作家・作品名がわからない場合

作家名がわからないもの

作家・作品名がわからない場合は、作風と箱にある署名の一文字だけでもお知らせいただければ判断できる場合がございます。

また、作品の写真や画像を送っていただくことでスムーズな査定ができます。売るのは初めてだという方も、安心してご依頼ください。

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まずは、お気軽にお問合わせ下さい。
陶芸品の無料出張買取り、送料無料の宅配便買取り、予約をいただいてからの店頭買取りのの3つの方法でお取引させていただいております。

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入手経路や内容がハッキリしている場合は、写真や画像は必要無い場合もあり、電話口でおおよその査定額や、買取できる物なのかをお伝えでき、手間を省ける場合も御座います。写真画像が無いと全く不明な場合もありますが、まずは内容をお電話にてお伝えください。

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事前にお伝えした価格があれば、傷や欠点がない限り、それをベースにさせて頂きます。
買い取り後に、ご本人様確認書類(身分証)をご提示ください。