伊藤北斗
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伊藤北斗の陶芸品 買取価格相場
伊藤北斗の作品では、壷、皿、花瓶、香炉 、徳利、ぐい呑に加えて、陶筥などの蓋物作品が比較的多いです。買取価格としては、約1万円~15万円までの作品が多く、
希少な作品や大作ではもっと高価格帯になる作品も御座います。
磁器の作品になるので、キズ、カケ、金彩ハゲ等がある場合は、評価が下がりますので注意が必要です。
底部に描き銘で「斗」 とサインがあります。
ミミズク、鳥、リス、蝶、魚などの動植物が描かれている作品が多く、人気があります。
購入者はデパートの個展で購入された方が多く、買取査定時には状態が良いものが多い印象です。
伊藤北斗 作家情報
伊藤北斗は、東京都で生まれました。東京藝術大学美術学部工芸科を卒業、東京藝術芸術大学大学院陶芸専攻を修了すると、藤本能道に師事します。東京都日野市に窯を築いた翌年には、日本橋高島屋で二人展を開催しました。以降も、多数の個展を開催しています。
伊藤北斗は東京藝術大学で学びました。藤本能道の内弟子として、1年間、修業をしています。そこで技法を身に付けました。藤本の元で修行をした後、独立を果たしました。
その技法は釉刻色絵金銀彩等があります。その技法が伊藤北斗独自の作品と世界を作り上げました。釉刻色絵金銀彩はどんな技法かというと、まず素焼きに加筆をして焼きます。焼き上がった物に更に加筆や印形を押します。そこに金彩や銀彩を足します。更に何回も焼成を繰り返すという方法です。伊藤はこれを「渋派手」と表現します。鳥や小動物の文様表現を描き、それは現代の和を感じさせる作品となっています。
略歴
1961年 | 東京都で生まれる |
1987年 | 東京藝術大学美術学部工芸科を卒業 |
1989年 | 東京藝術芸術大学大学院陶芸専攻を修了 |
1990年 | 日本伝統工芸新作展で初めての入選 |
1993年 | 東京都日野市に窯を築く |
1996年 | 日本橋高島屋で第1回個展を開催 |
1998年 | 新宿伊勢丹で色絵瓷器展を開催 |
2000年 | 立川高島屋で色絵磁器九人展を開催 |
2001年 | 大宮高島屋で個展を開催 |
2002年 | 倉敷三越で個展を開催 |
2003年 | 第43回日本伝統工芸新作展で東日本支部賞を受賞 |
2004年 | 日本伝統工芸展で入選 |
2008年 | ヌーヴェル・エル美術の今日展に出展 |
2011年 | 日本橋高島屋で個展を開催 |
2013年 | 日本橋高島屋で「伊藤北斗 作陶展」を開催 |
2016年 | 高島屋大阪店で個展を開催 |
2019年 | 日本橋高島屋で個展を開催 |
2020年 | 日本橋三越で「伊藤北斗 山田瑞子展」を開催予定 |
下記の陶芸作家作品も買取強化中です。
伊藤北斗作品のほか、下記にご紹介する作家の作品にも力をいれております。
ご売却をお考えでしたらぜひ、ご相談下さい。
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当店がご自宅まで伺い、1点1点拝見します。
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- 日本のやきもの産地紹介
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陶芸作家作品集や陶芸に関する書籍をご紹介しています。
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