益子焼(ましこやき)
歴史や特徴を紹介

栃木県芳賀郡郡益子町周辺を産地にした陶器が益子焼です。この益子焼、ゴールデンウイークと、11月3日前後に益子大陶器市が開催されています。そこでは多くの店舗が集まり、益子焼を求める観光客により賑わいを見せています。

どんな歴史があるの?

益子焼の歴史は、大塚啓三郎が益子に釜を築いた事から始まったとされています。大塚啓三郎は、江戸時代の末期、嘉永年間に、常陸国笠間藩で修行した人物です。 当初、作成されていた物として、水瓶や、火鉢、壷等の日用品が中心でした。しかし1927年に大きな変換期があったのです。濱田庄司が、花器や、茶器等の民芸品を作成するようになりました。それから、日本全国に益子焼の名が知られるようになったのです。1979年には、通商産業省によって伝統的工芸品に指定されました。

特徴は?

なんといっても釉薬です。益子焼の釉薬は石材粉や古鉄粉が釉薬として使用されています。他にも犬毛筆で色付けを行っている事でしょう。この犬毛筆で色付けを行うと、重厚で肌触りもぼってりとした色合いになります。

ゆかりのある陶芸家は?

益子焼の有名作家は、やはり民芸陶器保持者となった人間国宝、濱田庄司でしょう。昭和に活躍した日本の陶芸家です。1923年には、ロンドンで個展を開催して成功を修めています。手轆轤を使った造形と、釉薬での流描で大胆な模様付けを得意としている作家です。

関東地方の陶芸・陶器
益子焼の他にもご紹介しております。

笠間焼

茨城県

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