荒川豊蔵(アラカワ トヨゾウ)

当社では荒川豊蔵の陶芸作品を買取しております。近代、現代の陶器工芸品だけを中心に取り扱いしてますので自信があります! 作家物の壷、花瓶、茶碗、皿、鉢、香炉、ぐい呑、徳利、湯呑、水滴、急須などはおまかせください!

同じ作家のものでも、種類によって査定金額に大きな違いがあります。写真や電話等で、できるだけ詳しくお伝えください。

  • たとえば、ほとんどの場合は湯呑より茶碗の方が倍以上は金額が高いです。
  • 大きな皿よりも、希少なぐい呑の方が高単価なことも御座います。
  • 同じ作家の壷でも図案や技法によって、金額が10倍以上違うこともあります。

陶器専門店

荒川豊蔵 作家情報

荒川豊藏は、岐阜県多治見市に生まれました。母方は多治見市高田で製糖業を営む陶祖、加藤与左衛門影一の直径でした。豊藏は、桃山時代以来の美濃焼の陶工の血筋を受け継いでいたのです。
13歳で地元の陶磁器貿易商、木塚商店で働きました。25歳のときに名古屋の教育者、鈴木勲太郎と知り合っています。鈴木勲太郎は、研究により特殊絵具を生み出していました。そこで豊藏は、その絵具を利用し、手描きの上絵付き高級コーヒー茶碗のプロデュース等をしています。コーヒー茶碗は京都の錦光山宗兵衛に高値で買い取られました。それが縁となって独立し、上絵磁器製作の事業を起こしています。この時に、時錦光山の顧問であった宮永東山と出会います。
上絵磁器の事業に失敗した後、豊蔵は絵描きを志し、宮永東山を頼りました。京都に行った時、宮永に、東山窯の工場長を任されています。京都では旧大名家や大家の売り立ての窯でした。豊藏はそこで一流の焼き物に触れ合う機会に恵まれたのです。
北大路魯山人との出会いは東山窯でした。名古屋での星岡窯主作陶展の開催時、豊藏と魯山人は古美術商の横山五郎と出会っています。そこで横山から、名古屋の関戸家が所蔵していた鼠志野香炉と、志野笥絵茶碗を見せて貰っています。豊藏は茶碗の高台の内側に付着した赤い道具土に注目しました。そして、古志野は実は瀬戸で焼かれたという通説は違うのではないかとい疑問を持ったのです。多治見に出かけると、大萱の古窯跡を調査しました。そこで、名古屋で見た筍絵茶碗と同手の志野の陶片を発見。志野が美濃で焼かれた事を確信しました。
そして豊藏は他の古窯跡も調査して美濃古窯の全貌を明らかにします。そしていつか自分の手で志野を作る事を決意したのです。
星岡窯を辞めて、多治見の大萱古窯跡近くに穴窯を作成しまし、その2年後に、満足の出来る作品を生み出しました。そして志野のぐい呑と、瀬戸黒の茶碗を持って魯山人の元を訪ねます。そこで魯山人に賞賛されました。以後、大萱窯で、志野、瀬戸黒、黄瀬戸、唐津を作陶し、初の個展を開催しました。
のちに多治見市の虎渓山永保寺所有の山を借り受け水月窯を作っています。水月窯は大萱窯と異なる連房式登り窯であり、豊藏はその窯で、染付、色絵、粉引や、生活の為の日用食器を量産しました。また、志野と瀬戸黒で重要無形文化財技術保持者に認定されています。日本橋三越百貨店では、戦後初の個展を開催して大成功を治めるなどの功績を残しており、文化勲章も受章しています。その後、唐津や有田、萩、信楽、備前、丹波等、複数の窯で作陶を続けています。晩年、大萱窯の地に豊藏資料館を開館し、逝去しました。享年、91歳でした。

荒川豊藏は、桃山時代の志野に陶芸の原点を求めました。牟田洞古窯跡のある大萱で古志野の筍絵陶片を発見し、そこで桃山時代の古窯を模した半地上式穴窯を築き、古志野を再現しようと作陶を重ねたのです。
やがて荒川志野と呼ばれる独自の境地を確立したのです。号は、斗出庵、無田陶人。

荒川豊蔵 略歴

1894年岐阜県多治見市に生まれる
1922年上絵磁器の事業に失敗し、豊蔵は絵描きを志す。
1930年東山窯で、北大路魯山人と出会う。
1933年星岡窯を辞めて、多治見の大萱古窯跡近くに穴窯を作成。
1935年満足の出来る作品を生み出す
1941年初の個展を開催
1946年多治見市の虎渓山永保寺所有の山を借り受け水月窯を作る
1955年志野と瀬戸黒で重要無形文化財技術保持者に認定される
1971年文化勲章を受章
1984年大萱窯の地に豊藏資料館を開館
1985年逝去

作家と関連の深いやきもの紹介

016 hikama桃山陶
桃山陶は、当時、京や大阪、境といった都市を中心に広まった茶の湯の流行を背景に誕生しました。日本のやきものにはなかった創意あふれる茶陶として注目されました。
美濃桃山陶の特徴は、織部黒や黒織部茶碗にみられる歪み、黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部にみられる色彩表現です。
16世紀後葉から黄瀬戸・瀬戸黒・志野といった桃山茶陶の生産が始まると、瀬戸と美濃との間に内容の差が生まれました。現在ではこの桃山茶陶の登場以降を美濃焼としてとらえる考え方が一般的になっています。

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スムーズな査定、お取引のためにあらかじめわかる範囲で下記のポイントをお調べ下さい。

作家・作品名がわかっている場合

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ご売却いただく作品の作家がわかっている場合は、わかる範囲で構いませんのでお電話で下記の情報をお伝え下さい。

1.作家名 2.作品名 3.サイズ 4.来歴

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作家・作品名がわからない場合

作家名がわからないもの

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