八木一夫(ヤギ カズオ)
陶芸作品を高価買取

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「宮筥」は陶器買取専門だから安心の評価査定。陶芸作品のコレクションの売却お任せ下さい。

買取は初めてという方にも安心していただけるよう心がけております。
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八木一夫の陶芸品 買取価格相場

八木一夫の作品は酒器や食器、カップ、花器、陶板、オブジェなど様々な種類があり、一概に買取相場がいくらとは言えませんが、食器や花器では約5万円から20万円の価格帯が多いです。黒陶の大作やブロンズなどのオブジェ系の作品で、代表作になるタイプは高価格帯となり、100万円~500万円以上、特別な作品では、さらに高額な作品もあります。
同じ作家の作品でも種類、意匠、状態、サイズなどで、価格差は大きいです。全ての作品が高額査定となるわけではありません。
共箱とは作家本人が署名をした箱の事を指します。真贋の証明だけでは無く、作品に作家本人の箱書があるということは、作家自身が世に出すことを認めた作品となり、出来映えが良いと保証されているような意味合いもあります。そのため共箱の有無も、買取価格に大きく影響します。

八木一夫 作家情報

八木一夫は、京都市東山区馬町で八木一艸(栄二)の長男として生まれました。京都市立美術学校を卒業し、商工省陶磁器試験所伝習生となりましたが、この間に沼田一雅の日本陶彫教会に入会し、同会の第一回展に出品しています。28歳のときに青年作陶家集団創立に加わり、京展工芸部に金環触を出品しました。その作品で京都市長賞を受賞したのですが、青年作陶家集団が会員の間で見解の相違が起こった事で解散しています。その後、鈴木治、山田光、松井美介、叶哲夫と共に「走泥社」を結成しました。走泥社では用途や機能を顧慮せずに純然な立体造形を目指したのです。その為、前衛陶芸やオブジェ陶芸と呼ばれました。
第四回展では白地三彩草花紋細瓶を出品しましたが、それ以降、日展に出品はしていません。32歳の時、ニューヨーク近代美術館に、少女低唱や飛翔するカマキリ等を出品しました。海外展に何度も出品しており国際的にも高い評価を受けています。東京フィルム画廊で開催した個展では、ザムザ氏の散歩という作品を出品。そこには彫刻的な造形が示されていました。第三十回走泥社展では、ガラス作品を発表しています。
八木一夫は、京都市立芸術大学陶芸家教授になっていますが、同年、第十一回の冬季オリンピック札幌大会の入賞柄樽のデザインを田中一光と担当しています。また、日本陶磁協会金賞を受けています。

八木一夫は、戦後の陶磁器の世界に、前衛芸術という新しい分野を切り開きました。ザムザ氏の散歩は、カフカの小説、変身の主人公であるザムザ氏の名前から付けられた作品でした。このザムザ氏の散歩を発表してから前衛の旗手となりました。
「僕らの仕事というのは、形からというよりも、粘土の生理だとか粘土を構築していくプロセスからの導きみたいなもので発展しているわけで、つまり純粋な美術とはちょっと違うところがある」
ある座談会で八木は、現代美術と陶芸のオブジェにどのような違いがあるかを語っています。その作品には革新的な造形があり、それが魅力となっています。前衛芸術という言葉が相応しい物になっています。

略歴

1918年京都市東山区馬町で生まれる
1937年京都市立美術学校を卒業。
商工省陶磁器試験所伝習生となる。
1946年青年作陶家集団創立に加わる
1948年京展工芸部に金環触を出品
1954年東京フィルム画廊で個展を開く
1971年京都市立芸術大学陶芸家教授に就任
1973年日本陶磁協会金賞
1977年東京国立近代美術館抗限界で開催の「工芸館開館記念展-現代日本の秀作展」に出品
1979年ご逝去
2004年京都国立近代美術館で「没後二十五年 八木一夫展」を開催
2005年東京都庭園美術館で「没後二十五年 八木一夫展 陶芸の冒険 オブジェと茶わん」を開催
2017年菊池寛実記念 智美術館で「八木一夫と清水九兵衞 陶芸と彫刻のあいだで」を開催
2019年菊池寛実記念 智美術館で「八木一夫と清水九兵衞 陶芸と彫刻のあいだで」を開催

作家と関連の深いやきもの紹介

オブジェ陶

焼物でつくられた実用性を持たない陶磁の造形作品のことをオブジェ陶といい、前衛的な陶芸家たちが集まった「走泥社」の八木一夫、鈴木治、山田光たちにより確立されました。
巨匠の作家だけででは無く、現在では多くの若手作家達が制作しており、スマートなもの、不思議なもの、力強いもの、様々なフォルム、焼物ならではの質感で新しいオブジェ作品が生み出されています。

買取品目

高価な陶芸作品だけでは無く、食器的な普段使いの物まで幅広く取り扱っております。

スムーズなお取引のために

スムーズな査定、お取引のためにあらかじめわかる範囲で下記のポイントをお調べ下さい。

作家・作品名がわかっている場合

ご売却いただく作品の作家がわかっている場合は、わかる範囲で構いませんのでお電話で下記の情報をお伝え下さい。

  • 作家名
  • 作品名
  • サイズ
  • 来歴

上記の情報が分かると、買取可能なものか、査定額はどのぐらいなのか、簡単な査定が可能です。

作家・作品名がわからない場合

作家・作品名がわからない場合は、作風と箱にある署名の一文字だけでも お知らせいただければ判断できる場合がございます。
また、作品の写真や画像を送っていただくことでスムーズな査定ができます。売るのは初めてだという方も、安心してご依頼ください。

大量にある場合

ご依頼品が大量の場合は、全てを撮影するのは大変です。量が分かるように全体を撮影した写真をお送りいただくか、まずは大まかな内容をお伝えいただくだけで大丈夫です。
当店がご自宅まで伺い、1点1点拝見します。

お問合わせ・ご相談

ご相談・お見積り無料! 買取手数料は一切ございません。
陶磁器専門バイヤーだからこそできるご納得の査定をお確かめ下さい。

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お取引の流れ

ご売却をお考えの陶器・陶磁器の詳細がわからないものでもまずは、お気軽にご相談ください。

  1. STEP 壱
    01. お問い合わせ・お申し込み
    まずはお電話・メールLINEで、売却を考えているお品の内容をお伝えください。
    入手経路や内容がハッキリしている場合は、電話口でおおよその査定額をお伝えできる場合も御座います。まずは内容をお電話にてお伝えください。
  2. STEP 弐
    02. 査定方法の確定、査定のご予約
    内容に合わせて「出張」「宅配」「持込」のいずれの買取方法をご案内。
    出張買取の場合は、お客様のご希望をお聞かせ頂き、訪問日のご予約を確定致します。お時間の都合がつけば即日出張査定にお伺い致します。
    ※いずれの買取方法でも全てご予約が必要となります。
  3. STEP 参
    03. 査定・買取 現金お渡し
    お品物を一点一点拝見し、買い取り金額を提示いたします。
    内容にご納得いただけましら、即金でのお支払いとなります。
    事前にお伝えした価格があれば、傷や欠点がない限り、それをベースにさせて頂きます。
    買い取り後に、ご本人様確認書類(身分証)をご提示ください。
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