八木一夫
陶芸作品を高価買取
陶器買取専門だから安心の評価査定
陶芸品に特化した専門家が対応
売却前の簡易査定で、事前に価格がわかる安心買取
出張、店頭、無料宅配買取で全国対応
豊富な販売ルート、愛好家への直取引で高評価可能
買取は初めてという方にも安心していただけるよう心がけております。
売れるかどうかわからない、価値がわからない、少量での相談も受け付けております。
所蔵リストがあるような大量の売却相談も多くの実績があり得意としております。
まずはお気軽に電話、メール・LINEでお問合せください
- 3つの買取方法で全国対応致します
- 宅配買取
全国対応・送料無料 - 出張買取
無料訪問・出張査定 - 持込買取
店頭買取・査定無料
八木一夫の陶芸品 買取価格相場
八木一夫の作品は酒器や食器、カップ、花器、陶板、オブジェなど様々な種類があり、一概に買取相場がいくらとは言えませんが、食器や花器では約5万円から20万円の価格帯が多いです。黒陶の大作やブロンズなどのオブジェ系の作品で、代表作になるタイプは高価格帯となり、100万円~500万円以上、特別な作品では、さらに高額な作品もあります。
同じ作家の作品でも種類、意匠、状態、サイズなどで、価格差は大きいです。全ての作品が高額査定となるわけではありません。
共箱とは作家本人が署名をした箱の事を指します。真贋の証明だけでは無く、作品に作家本人の箱書があるということは、作家自身が世に出すことを認めた作品となり、出来映えが良いと保証されているような意味合いもあります。そのため共箱の有無も、買取価格に大きく影響します。
八木一夫 作家情報
八木一夫は、京都市東山区馬町で八木一艸(栄二)の長男として生まれました。京都市立美術学校を卒業し、商工省陶磁器試験所伝習生となりましたが、この間に沼田一雅の日本陶彫教会に入会し、同会の第一回展に出品しています。28歳のときに青年作陶家集団創立に加わり、京展工芸部に金環触を出品しました。その作品で京都市長賞を受賞したのですが、青年作陶家集団が会員の間で見解の相違が起こった事で解散しています。その後、鈴木治、山田光、松井美介、叶哲夫と共に「走泥社」を結成しました。走泥社では用途や機能を顧慮せずに純然な立体造形を目指したのです。その為、前衛陶芸やオブジェ陶芸と呼ばれました。
第四回展では白地三彩草花紋細瓶を出品しましたが、それ以降、日展に出品はしていません。32歳の時、ニューヨーク近代美術館に、少女低唱や飛翔するカマキリ等を出品しました。海外展に何度も出品しており国際的にも高い評価を受けています。東京フィルム画廊で開催した個展では、ザムザ氏の散歩という作品を出品。そこには彫刻的な造形が示されていました。第三十回走泥社展では、ガラス作品を発表しています。
八木一夫は、京都市立芸術大学陶芸家教授になっていますが、同年、第十一回の冬季オリンピック札幌大会の入賞柄樽のデザインを田中一光と担当しています。また、日本陶磁協会金賞を受けています。
八木一夫は、戦後の陶磁器の世界に、前衛芸術という新しい分野を切り開きました。ザムザ氏の散歩は、カフカの小説、変身の主人公であるザムザ氏の名前から付けられた作品でした。このザムザ氏の散歩を発表してから前衛の旗手となりました。
「僕らの仕事というのは、形からというよりも、粘土の生理だとか粘土を構築していくプロセスからの導きみたいなもので発展しているわけで、つまり純粋な美術とはちょっと違うところがある」
ある座談会で八木は、現代美術と陶芸のオブジェにどのような違いがあるかを語っています。その作品には革新的な造形があり、それが魅力となっています。前衛芸術という言葉が相応しい物になっています。
略歴
1918年 | 京都市東山区馬町で生まれる |
1937年 | 京都市立美術学校を卒業。 商工省陶磁器試験所伝習生となる。 |
1946年 | 青年作陶家集団創立に加わる |
1948年 | 京展工芸部に金環触を出品 |
1954年 | 東京フィルム画廊で個展を開く |
1971年 | 京都市立芸術大学陶芸家教授に就任 |
1973年 | 日本陶磁協会金賞 |
1977年 | 東京国立近代美術館抗限界で開催の「工芸館開館記念展-現代日本の秀作展」に出品 |
1979年 | ご逝去 |
2004年 | 京都国立近代美術館で「没後二十五年 八木一夫展」を開催 |
2005年 | 東京都庭園美術館で「没後二十五年 八木一夫展 陶芸の冒険 オブジェと茶わん」を開催 |
2017年 | 菊池寛実記念 智美術館で「八木一夫と清水九兵衞 陶芸と彫刻のあいだで」を開催 |
2019年 | 菊池寛実記念 智美術館で「八木一夫と清水九兵衞 陶芸と彫刻のあいだで」を開催 |
下記の陶芸作家作品も買取強化中です。
八木一夫作品のほか、下記にご紹介する作家の作品にも力をいれております。
ご売却をお考えでしたらぜひ、ご相談下さい。
- ルーシー・リー
Lucie Rie - パブロ・ピカソ(陶器)
Pablo Picasso - ローズキャバット
Rose Cabat - 板谷波山
イタヤ ハザン - 小川待子
オガワ マチコ - 加藤 委
カトウ ツブサ - 加守田章二
カモダ ショウジ - 川瀬忍
カワセ シノブ - 清水六兵衛
キヨミズ ロクベイ - 栗木達介
クリキ タツスケ - 桑田 卓郎
クワタ タクロウ - 鯉江良二
コイエ リョウジ - 近藤悠三
コンドウ ユウゾウ - 島村光
シマムラ ヒカル - 鈴木治
スズキ オサム - 滝口和男
タキグチ カズオ - 辻清明
ツジ セイメイ - 富本憲吉
トミモト ケンキチ - 深見陶治
フカミ スエハル - 福島善三
フクシマ ゼンゾウ - 藤平伸
フジヒラ シン - 前田昭博
マエダ アキヒロ - 村田陶苑
ムラタ トウエン - 和田的
ワダ アキラ
スムーズなお取引のために
スムーズな査定、お取引のためにあらかじめわかる範囲で下記のポイントをお調べ下さい。
作家・作品名がわかっている場合
ご売却いただく作品の作家がわかっている場合は、わかる範囲で構いませんのでお電話で下記の情報をお伝え下さい。
- 作家名
- 作品名
- サイズ
- 来歴
上記の情報が分かると、買取可能なものか、査定額はどのぐらいなのか、簡単な査定が可能です。
作家・作品名がわからない場合
作家・作品名がわからない場合は、作風と箱にある署名の一文字だけでも お知らせいただければ判断できる場合がございます。
また、作品の写真や画像を送っていただくことでスムーズな査定ができます。売るのは初めてだという方も、安心してご依頼ください。
大量にある場合
ご依頼品が大量の場合は、全てを撮影するのは大変です。量が分かるように全体を撮影した写真をお送りいただくか、まずは大まかな内容をお伝えいただくだけで大丈夫です。
当店がご自宅まで伺い、1点1点拝見します。
お問合わせ・ご相談
ご相談・お見積り無料! 買取手数料は一切ございません。
陶磁器専門バイヤーだからこそできるご納得の査定をお確かめ下さい。
事前査定・ご相談は無料 お気軽にどうぞ
お取引の流れ
ご売却をお考えの陶器・陶磁器の詳細がわからないものでもまずは、お気軽にご相談ください。
-
02. 査定方法の確定、査定のご予約内容に合わせて「出張」「宅配」「持込」のいずれの買取方法をご案内。
出張買取の場合は、お客様のご希望をお聞かせ頂き、訪問日のご予約を確定致します。お時間の都合がつけば即日出張査定にお伺い致します。
※いずれの買取方法でも全てご予約が必要となります。 -
03. 査定・買取 現金お渡しお品物を一点一点拝見し、買い取り金額を提示いたします。
内容にご納得いただけましら、即金でのお支払いとなります。
事前にお伝えした価格があれば、傷や欠点がない限り、それをベースにさせて頂きます。
買い取り後に、ご本人様確認書類(身分証)をご提示ください。
- 3つの買取方法で全国対応致します
- 宅配買取
全国対応・送料無料 - 出張買取
無料訪問・出張査定 - 持込買取
店頭買取・査定無料
対応エリア
出張費・査定費無料
出張買取対応エリア
栃木県を中心に関東全域にお伺い致しております。移動時間が片道2時間位でしたら、通常の出張範囲です。
※内容によっては、日本全国出張も可能です。
日本全国 送料無料
宅配買取対応エリア
- 北海道
-
- 北海道
- 東北
-
- 青森
- 秋田
- 岩手
- 宮城
- 山形
- 福島
- 関東
-
- 東京
- 神奈川
- 埼玉
- 千葉
- 茨城
- 群馬
- 栃木
- 中部
-
- 富山
- 石川
- 福井
- 新潟
- 山梨
- 長野
- 岐阜
- 静岡
- 愛知
- 関西
-
- 大阪
- 滋賀
- 京都
- 和歌山
- 奈良
- 兵庫
- 三重
- 中国
-
- 岡山
- 鳥取
- 広島
- 島根
- 山口
- 四国
-
- 香川
- 徳島
- 愛媛
- 高知
- 九州・沖縄
-
- 福岡
- 大分
- 宮崎
- 熊本
- 佐賀
- 長崎
- 鹿児島
- 沖縄
読み物
陶器・陶磁器(やきもの)に関する情報やおすすめの書籍をご紹介。
- 日本のやきもの産地紹介
「やきもの」の産地は、日本全国各地に存在しており、当社でも取扱いの多い有名産地をご紹介致します。 - 陶芸に関する書籍紹介
陶芸作家作品集や陶芸に関する書籍をご紹介しています。
お問合わせ・ご相談
ご相談・お見積り無料! 買取手数料は一切ございません。
陶磁器専門バイヤーだからこそできるご納得の査定をお確かめ下さい。
事前査定・ご相談は無料 お気軽にどうぞ